暖冬と出張と体験

そのほか

年末からの出張が終わり、やっと京都に帰ってきました。池袋東武と横浜そごうで職人展のお仕事をさせていただいていたのですが、おかげさまでたくさんのお客様とお話しささていただきました!


いつもこんな感じで展開しています。

今回ははじめて和紙の灯りを陳列しました。柿渋染の和紙を通した光はとても幻想的というか、暖かい雰囲気の空間を作ってくれます。早速、常連のお客様に「名入れ」で別注していただきましたー♪
その他にも、のれんや新作のリネンカーディガンなど、去年秋の新作展示会後はじめての職人展なので新しいお品もたくさんご紹介できました。

 
横浜そごうの会期中、大きな低気圧が来て、首都圏でも雪が積もるという事態が起きました。いろいろな電車が止まったり遅れたりで、まあ大変な騒ぎになりました。

そんな中気付いたのですが、京都大原では雪が降るのはまあ、毎年のことなのでみなさん「雪慣れ」というのでしょうか、誰ともなく雪かきをするのですが、みなさん自分のお家の前プラスアルファで数メートル先まで雪かきします。それを隣の家の人もします。その隣の家の人もします。

と、どうなるかというと、自然とそのプラスアルファ分が繋がって雪かきされた細道ができるんです!なんだか、雪の国の知恵を感じますね(笑)

都心で大雪に見舞われたことが何回かあるのですが、毎回思うのは、都会ではこの道ができないんですね。良い悪いじゃなく、田舎では当たり前のようなことも都会ではまた違った当たり前があるのかなと感じたのでした。

 
て、このネタ1年前にも書きましたね(汗)


京都大原は順調に雪景色が楽しめる、冬バージョンになっています。


ところで、今はまだ企画・試験段階ですが京都大原で柿渋染めを楽しみながら体験できるプログラムを作っています♪今後、発表できる段階になればみつる工芸のサイトで発表いたします!どうぞお楽しみに。

みつる工芸 安井武史

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