柿渋は塗料として木材などにも使えます。
柿渋を塗料として使う・・・といっても特に特別なやり方がある訳ではなく、ひたすら根気の作業となります。（笑）
一般的な木材用途料と同じように刷毛やスポンジで塗っていきます。
このとき直射日光で乾燥させることをオススメします。仕上がりの色が全っ然ちがいます。
白木からここまでの色目にするのに１０〜２０回は塗布します。こちらはついたての枠です。
柿渋の皮膜が木材を保護するので防虫・防腐効果があります。
柿渋は顔料とは違って透明なので木目を生かした仕上がりになります。あと上品なつやも。
